墓地の維持管理

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こまめにお墓の様子をチェック!

~大掛かりな修理にならない為に~

 
できるだけこまめにお墓の様子を見るようにしましょう。どんな不具合も、小さなウチに発見して対処すれば、時間も費用も少なくてすみます。一番良いのは、近しい方の命日や月命日に参拝する他、出来るだけこまめに参拝する機会を作り、お墓のお掃除をすることです。せめてお盆や春秋のお彼岸、お正月の年に4回は参拝して、ご先祖様と語らいながら、お墓の様子を見たほうが良いでしょう。お墓が遠方などの理由で、なかなか参拝できない場合は、定期的に墓石店に診断を頼む方法もあります。プロの目から見たお墓の現状を把握しておくことは良いでしょう。ただし、強引に修理や改築を勧めるなど、不審な点があった場合は鵜呑みにせず、他の墓石店にセカンドオピニオンを求めるなどすると、トラブルが未然に防げます。

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チェック

 

墓石に欠けや変色がないか。

 

水はしみ込んでいないか。

 

目地は傷んでいないか。

 

塔婆立などが金属製ならばサビは出ていないか。

 

石塔や外柵は傾いていないか。

管理者とコミュニケーション

~お墓は建ててからが大切~ 

 
お寺の住職や霊園の管理人とは、密なコミュニケーションをとりましょう。墓地の管理者は、お墓を建てたあと、長くお付き合いする方々でもあります。一緒にお墓を作ってゆくという気持ちで、コミュニケーションをすることが大切です。墓地の管理者は、毎日お墓に触れている墓地のエキスパートでもあります。墓地や墓石、ご供養などの色々なエピソードを聞き、良いお墓を作るためのアイデアをもらいましょう。墓地や霊園によっては、色々な制限がある場合があります。あらかじめ決まり事を知っておくと計画がスムーズに進みます。
管理者と良い関係が出来ていると、細かい部分まで教えてもらえますから、トラブルの心配が減るでしょう。