墓石の選び方

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墓石を建てる際のポイント

~形と石選びについて~

 
墓石は家名や戒名などを彫刻し、お参りに欠かせないお花立や線香を焚く香炉から構成されます。建立後は魂入れ等、お清めがされ「石」から「墓石」になります。一度建立した場合、建替えるものではありませんので価格だけで判断せずに品質や特徴を良く調べてから購入されることをおすすめします。墓石の形状は仏教的に意味がある形状から、モニュメント的なものまで色々ありますが周囲に調和する環境にあったものを選ぶと良いでしょう。現在墓石用石材として多く使用される石材は「中国産」「インド産」「日本産」で、価格や品質の幅がありますので石材のプロに良く説明を受けてから選びましょう。外国産の石材は外国で加工(切削・研磨・彫刻)しており、日本産の石材は国内で加工されている場合が多いです。石材の品質だけでなく加工の品質もお墓の仕上がりに大きく影響します。

 

1.予算

~お墓に使える予算はいくら?~
 

お墓は高価な買い物となります。大切なご先祖様、故人様を供養するもので一度建てたら二度と建て替えないのがお墓。「できるだけ良いものを」と思う気持ちは大切ですがお墓にかかる費用の他、埋葬するまでに色々な費用もかかります。家を建てる場合と同様に、ある程度の上限予算を決めておくと良いでしょう。予算の中で色々な提案をしてくれる石材店をみつけましょう。どんどん価格をつり上げていく様な石材店には注意してください。

1568170574_25.jpg 和形墓石 1568170574_31.jpg 洋型・中間型墓石
 

2.墓石の形

我が家のお墓に適したものは何?

 

  • 信仰する宗教・宗派で推奨する形
  • 故人を偲ぶ、想いを表現した形
  • 予算の中で制作・表現できる形

 
墓石の形はまず皆様が所有する墓所を管理する墓苑・霊園・寺院等の規則に準じたものを建立することが必要で、またお寺に墓地をお持ちの場合は供養塔としてのデザインを推奨していることが多いと思います。
また、公営霊園等の墓地では高さなどの制限内であればデザインが自由なため故人やご家族の想いを表現したモニュメント的なデザインも可能になってきます。
価格は墓石のデザインにより異なり、基本的には石材の使用量が多ければ高く、形状が複雑な場合は加工料と施工料がかかり高くなります。
弊社ではお話を聞かせて頂いた結果、お客様に気に入っていただけるデザインと石材の種類をご提案しております。

 

3.石材の種類について

石材は国産、外国産を合わせると100種類以上あります。

 

  • 好みの質感・色合いか
  • 耐久性があるか
  • 予算の範囲内か

 
墓石に使用される石材は、俗に「みかげ石」と呼ばれております花崗岩です。墓石に使われる石材は「風化に強い石」「色つやが長持ちする硬い石」「石目(がら)が均一で美しい石」などが適しています。そのような質が高い石材は採掘した岩石の総量からみると数パーセント程度の選ばれた石材であり、とても貴重なものです。せっかく採掘しても柄が悪かったり、傷があったりすると墓石に使用できず、その他の用途で使用することになります。墓石に使用する石材は地球がくれた宝物とも言われています。

 

4.お墓の施工

~施工・工事で大切な事~

 

  • 下請け業者に丸投げしていないか?
  • 工事後に施工記録を提出してくれるか?
  • アフターサービスを受けられるか?

 
墓石の加工が終わるといよいよ墓地現地で石材の据付工事を行います。墓石の据付工事は契約した石屋さん、石材店の据付職人が行います。石材は傷つきやすく重力がある為施工は慎重に行います。中でも石材を実際に積み上げる職人は「親方」と呼ばれ経験豊富で手先が器用な者が選ばれています。ここまで石材を採掘した人、加工した人、お客様の想いを繋いできた最後の仕事となりますので最も大切な工程です。据付作業を外注の石材店に丸投げしている石屋さん石材店もありますが、よほどしっかりとした管理体制が無いと品質が高いお墓にならないので注意してください。工事当日はなるべく立会い、工事中の写真を工事後にもらうとよいでしょう。完成したお墓は年月が経つとメンテナンスが必要になりますのでアフターサービスを受けられるかどうかも大切なことです。